キラッキラなミュージカルの祭典 クリエミュージカルコレクションⅢを観てきました。

シアタークリエで行なわれているミュージカルコレクションⅢを観てきました。

演出 山田和也

キャスト

大塚千弘   涼風真世   瀬奈じゅん   保坂知寿

岡田浩暉   今拓哉      田代万里生

山口祐一郎

男性アンサンブル

木内健人   福永悠二   松谷嵐   横沢健司

女性アンサンブル

天野朋子   島田彩   堤梨菜    橋本由希子

2年前のクリエクレクション2 は観に行ったけど、東宝ミュージカルの中からの選曲の為あまりよく知らない曲が多かったので、いまいち自分の中で盛り上がりにかけたけど、今回は東宝以外の作品の枠を超えて、それなりに最近上演されて話題になったミュージカルの曲もたくさん聞けてよかったです。

特によかったのは、

1幕の終わり、全員で歌う『レ.ミゼラブル 』より「One Day More 」にて祐一郎さんが赤いベストを着て登場シーンには、めちゃびっくりしましました。赤いベストでもしやと思ったら、やはり祐一郎さん今年で60歳なんですねー。全然見えないですよねー。

涼風真世&岡田浩暉の『ロミオとジュリエット』より「エメ」

田代万里生&山口祐一郎の『エリザベート』より「闇が広がる」

そして最後に、祐一郎さんが歌う『オペラ座の怪人』より「Music of the Night」

せっかくなので、歌って欲しいなって思っていたので、この歌を聞けてとってもよかったです。

でもなにかしらの事情があるのでしょうが、他の作品の曲はみんな日本語で歌っているのに、この曲だけ英語で歌って、やや違和感がありました。

最後は、『ミーマイ&ガール』より「ランベス・ウォーク」舞台から皆が降りてきてくれて客席を回ってくれたので、今回は通路側の席だったので、運良く岡田浩暉さんとだけハイタッチできました。

ミュージカルコレクションⅣも来年やって欲しいですが、これだけのキャストを抑えるのが大変なのかな?

ミュージカル ビッグフィッシュ(フィレオフィッシュじゃないよ)

2003年にティムバートンが監督した映画を2013年にブロードウェイにてミュージカル化、今回日本に初上陸したミュージカルです。

脚本 ジョン. オーガスト

音楽 詞 アンドリュー.リッパ

演出 白井晃

エドワード.ブルーム  川平慈英

ウィル.ブルーム 浦井健治

サンドラ.ブルーム 霧矢大夢

ジョゼフィーン.ブルーム 赤根那奈

ドン.プライス 藤井隆

魔女 JKim

カール 深水元基

ヤングウィル  (Wキャスト)  鈴木福/りょうた

ジェニー.ヒル 鈴木蘭々

エーモス.キャロウェイ ROLLY

ザッキー.プライス 東山光明

ザッキー.プライス 大谷美智浩

原作の映画は観たことないし、興味がるのは浦井君だけなので、1万円近く払ってまで行きたいって思っていなかったけど、上演してから評判がよいので、運良く一番後ろチケットを入手したので、行ってきました。

CGをうまく取り入れて演出していたのがよかったです、ほんわかして心温まるストーリーだったけど、日生劇場でなくてもうちょとコンパクトな劇場で観てもよかったかな。

そして、浦井君が主役だと勝手に思い込んでいましたが、川平慈英さんが主役でした(笑)

川平さんって、テレビでよく拝見しますが、テレビに出ている時のイメージそのままで、歌って踊って演技もできて、この方ってエンターテーナーな方だなぁってしみじみ思いました。

そしてJKimさん、彼女透明感のある歌声が好きです。

去年彼女の主催するゴスペルクラブのクリスマスコンサートに行った際、お話する際日本語の発音がカタコトって感じでしたが、さすがに歌はちゃんとした日本語になっていました。

千秋楽も近いのと、土曜日の昼間の関係しているのか、2階席には子供連れが多数いらしゃいました。子役の劇団関連の子が来ているのでしょうか?

とてもほんわかジワジワくるお話で、心が温まるお話でした。

みんなで一緒 に歌ってストレス解消⁉️

あるミュージカル関連のSNSの集まりで、ちょとしたミュージカル関連のワークショップみたいなイベントに参加してきました。

指導してくださる先生は、ミュージカルの現場で活躍されている方ですが、(私はお名前を全然知らない方でした)

あるミュージカルの曲を複数のパートに分かれて、コーラスも複数のパートに分かれたりして歌う練習などをしました。

ただ歌うだけでは、メロディに乗せてそのまま歌ってしまうので、歌詞の内容をみんなで朗読して歌の意味を理解してから歌うことによってより感情移入して歌うことができました。

歌いながら役の感情を観客にいかに伝えるようにしているんだなと思い知りました。

ミュージカルの裏舞台みたいなことを垣間見ることができて、これからの観劇の視点が変わってきました。

ミュージカルって歌って踊れると言う要素がとっても強いイメージがありますが、実際は、お芝居の演技力がとっても重要なんだなぁと実感いたしました。

私はちゃんとした腹式呼吸とかが出来ていないので、喉がカラカラになりました。

それでも、初対面の方々と同じ歌を歌って一体間が生まれますし、声を出すと言うことはちょっとしたストレス発散にもなりますし、とても充実したイベントでした。