近いようで遠い新橋演舞場

3月8日  新橋演舞場  コメディートゥナイト

ブロードウェイミュージカル「コメディートゥナイト」設定を日本に置き換えて、新しいミュージカルに宮本亜門さんが創りました。

元のミュージカルの作詞、作曲は、スティーブン・ソンドハイムさん

登場人物

丁吉 片岡愛之助

比呂  内博貴

お美津 平野綾

澤野屋 ダイアモンド☆ユカイ

荒尾正蔵 鈴木壮麻

アラビン 福田あり紗

カピタン 咲良

トリップ・レイディース 大内慶子

トリップ・レイディース 小澤可依

アフリカンカン NAMImonroe

高尾太夫 大西絢子

荒尾付きの侍 森内翔太

澤野屋の使用人 澄人

舞台監督 広瀬斗史輝

黒衣 常住富大

黒衣 後藤光葵

黒衣 伊藤広祥

金吉 ルー大柴

川端平吉 徳井優

お高 松田美由紀

布袋屋楽右衛門 高橋ジョージ

個性派な役者さんが勢ぞろいしているので、とっても楽しかったです。

みんながみんな、自分の都合の良いように勘違いしているけど、最後にはみんなハッピーエンドになるという、ベタな内容だけど、愛之助さんは、開演してからも、これはコメディーだから皆さん楽しんで下さいを連呼していました。

ミュージカル初挑戦の愛之助さん、いい声していましね。今後が楽しみです。

内博貴君、あんまりキャスト意識していなかったけど、ジャニーズのタレントさんだよね。パンフレット見て再確認、なんかマルチな活躍するようになって来ているんですね。

高橋ジョージさんと、ダイアモンド☆ユカイさんけっこういいコンビでした。

鈴木壮麻さんと平野綾さんは、ミュージカル畑の方達なので、他の方達と歌い方が違うのかな?舞台上で2人が歌うと、引き締まりました。

新橋演舞場ってはじめて行ったけど、歌舞伎の延長なので、幕間にお食事が出来るように食堂があったり、お土産屋さんで取り扱いしている商品が色々あって楽しかったです。

石井一孝コンサート24.9th ~オカズ・リターンズ・アゲイン~

石井一孝さんのソロコンサート毎回豪華なゲスト今回は、麗しの岡幸二郎様

副題として、抱復絶倒!熱情沸騰!みたび2人の大笑(ビックショー)

石井さんのコンサートで岡さんがゲスト出演されるのは、3回目だそうです。

25年前の5月5日にミスサイゴンで、デビューした石井さん、25周年にはちょと早いので、24.9thだそうです。

しょっはなから、デスノート、ジキルとハイドの曲からモンスターズのテーマ曲を1人で歌っていたら、まさかの橋本さとしさんが乱入。

石井さんは、1人でモンスターズの歌を歌うつもりだったので、お箸を十字架に見立てて2人の写真をぶら下げて、それを持って歌っていました。

ゲストの岡さんが出演されて、さっそく石井さんはお着替えタイムの為岡さんのステージになり、岡さんは、You raise me upを歌いました。

YouTubeで色々な人が歌っているのをみたけど、ある男性その方は、教会でお仕事されているそうです。その方が歌っているのを見て久しぶりに人が歌っているのを見て感動したと言っておりました。

岡さんと石井さんのトークでは、レ・ミゼラブルの話になり、汗かきの石井さんはマリウスの衣装の襟がいつも汗でヨレヨレになってしまうので、当時有名な衣装の方に襟の部分にアラビックヤマトのりを付けられていたそうです。石井さんは、そんなこと全然知らずにいて、首の部分が赤く腫れてしまったそうです。

1994年のレ・ミゼラブルは、目玉のキャストがいなくて、当時の東宝の宣伝部長さんは、失敗したら自分も退職をせざるを得ない状況だったそうです。

でも、その方も自分でお金を払ってまで観に来てくれたそうです。

なんか2人のトークショーを観に行ったような内容でしたが、とっても楽しかったです。

アマチュアミュージカル劇団OWL発表会 オペラ座の怪人をみて

知り合いが所属してミュージカルサークルの発表会で「オペラ座の怪人」を上演するというので、観に行ってきました。

実際に観たのは、2月でした。

どういうサークルなのか詳細がよくわかったのですが、ある豊島区にある ボーカルスクールの生徒達の有志の集まりだそうです。

お誘いを受けてお返事をしたら、とても立派なチラシが送られてきました。

それだけでもびっくりしたのに、当日は皆さんとってももお上手でもっとびっくりしました。

(指揮、演出、歌唱指導) 尾畑里美

メジャーな役はそれぞれ、1幕と2幕でキャスト代わりました。

そしてヒロインのクリスティーヌの役は、5人の方が交代で演じていらしゃいました。

長いテーブルに白い布をかけて、薔薇の花の造花を利用した演出など手作り感があってよかったです。

大きな会場で有名な方が演じる商業演劇も好きだけど、こじんまりした小さな劇場でやるのも役者さんたちのエネルギーを真近で感じとることができて、たまにはこういうのももっとたくさん観たいなとおもいました。